【自然養鶏について】

平飼いなので雄鶏もいます。
雄鶏がいることで
群れの秩序が保たれたり、
雌鶏のホルモンバランスも安定する
といわれています。
雌鶏が心身共に健康であることも
良い卵を作る大切な条件のひとつ。

~自然卵とは・・・~

1 平飼い - 床は土間で大地の恵みを与える。
2 開放 - 空気と日光を充分に与える。
3 小羽数 - 無理な集積は病気が集積する。
4 薄飼い - 密飼いは病気発生のもと。
5 粗飼料 - 繊維多くアルカリ性。緑餌を充分に与える。
6 自家配合飼料 - 無薬剤の自家製発酵飼料。
7 自家労カ - 共に暮らしてニワトリをよく観察する。
8 低成長育成 - 育成を急がず強健に育てる。
9 腹八分目給餌 - 切り餌をして消化吸収を良くする。
10 八分目産卵 - 無理に産ませずに卵質を良くする。


<自然卵ネットワーク《自然卵》の条件より抜粋>

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一般的に自然卵とよばれるには、
こうしたいくつかの条件があります。
清阪terrace でもこの条件を
ベースに飼育しています。

さらに、鶏舎も「1坪(3・3平米)に対し10羽以内」
というゆったりした
広さをとっています。
これは、一般的に「地鶏」とよばれる
鶏を飼育する際の鶏舎内割合の基準値
(1・1平米に対して10羽以内)
と比較しても約3倍の広さに相当します。
本来、鶏も自然界では、別の群れにすら
なかなか会うことのない
環境下で暮らす生き物です。
また、鶏はオスを中心に
群れを作って生活しているので、
同じ鶏舎内であっても、
群れ同士が一定の距離を保てるよう、
できるだけ、広めに設計しています。
更に、天気の良い日には鶏たちが
鶏舎の外にでてすごせるよう、
鶏舎の横に青空運動場もあります。

このようになるべく鶏達にとっても、
ストレスがたまりにくい環境
をつくるようにしています。



 

【卵の品質と旬】

<品質について>

たまごはまず、殻を見ると
質がわかります。
質の良いたまごは殻がしっかりと
厚みがあって、丈夫
です。
このたまごの質を決める最大の要因は、
食べ物にあります。
人間と同じように鶏もまず健康でないと
良いたまごを産むことは困難です。
なので、「鶏がいかに健康的で、
餌として普段から何を食べているか」
が重要でこれが、たまごの品質や味
を決めるということになります。

見た目でいうと、自然なたまご本来の
黄身の色は、薄いレモン色
をしていて、
黄身だけをつまむことができます。
一方白身は、弾力のある層(濃厚卵白)と
水分の多い層(水溶性卵白)の
二層があり、質が良い卵は
これらがきれいに分かれています。

<卵の旬はいつ??>

あまり知られていませんが、
実はたまごにも旬があります。
だいたい通常、立春~4月いっぱいまでは
春の産卵期
で、ほかの鳥類同様、
鶏もたまごをたくさん産みます。
この期間は産卵数の少ない冬の時期に
ため込んだエネルギーをつかって
産卵し、寒い時期ほど鶏も水分も
あまりとらなくなるため、
一年のなかでも特にこの期間は
味が濃厚でおいしく
栄養価も高くなると言われています。
 

~清阪terraceのにわとりたち~

清阪terraceでは現在350羽程度を飼育。
以下のにわとりたちがいます。
毎日餌をもっていくたびに
思わず鶏舎からとびだしてしまう
鶏もいるくらい
みんな元気いっぱいです!
鶏は本来地面を1日1万回程度
つつくといわれており、
暖かい日は数羽でかたまって
砂浴びしたりしていますよ。

ボリスブラウン

ロードアイランドレッド系統の鶏です。雄鶏は白く、雌鶏は茶色で性別の見分けがつきやすく、飼いやすい品種でもあるため、一般的によく飼育されています。
たまごの殻の色は俗に「赤玉」といわれる薄茶色です。
ストレスや病気に強く、卵を
よく産むといわれています。
また、性格は好奇心旺盛とされています。

アローカナ

南米のチリ原産の鶏。
清阪terraceでは交配種を飼育しているため、羽の色は茶色、斑模様、黒、グレーなど様々ですが、足の色はグレー
であることが特徴です。
鶏の原種に近いので警戒心が
強く、とてもすばしっこい鶏です。
とさかも、体も小さめで産卵数も通常の鶏の3割程度と少なく、珍しい青い色の殻の卵を産みます。
また、産卵数が少ないため体内に栄養価が濃縮され、レシチンが約 2 倍、ビタミンBが約 10 倍から20 倍、ビタミンEが約 11 倍あるといわれています。


ホシノブラック

(岡崎おうはん)

採卵鶏に肉鶏が掛け合わされた古くからある品種(プリマスロック系統)で黒と白のまだらもようが特徴。 
黒白横斑模様の黒白比率は
 雄鶏は1:1、雌鶏は2:1
といわれ、雌鶏のほうが
黒っぽく見えます。
肉鶏兼用種のため、採卵鶏としては大きく、食欲旺盛な品種。気性もおだやかです。
ボリスブラウンと同じく、
茶色っぽい色をした「赤玉」を産みます。

 

さくら(白い鶏)ともみじ(茶色い鶏)

さくらは環境適応力に優れ、さくら色の
たまごを産みます。
たまごは肉・血斑が少なく、濃厚卵白の
しっかりしたたまご
という特徴があります。
少々神経質な気性ではありますが
一般的に飼育しやすい品種。 純国産鶏。
日本独自の気候風土に合わせ、
国内において育種改良されています。

もみじもさくらと同様の特徴があります。
こちらは褐色がかった赤玉を産み、
どちらかというと好奇心旺盛な気質。
よくたまごを産むとされています。